DIY自分で出来るシロアリ駆除の方法 |
■もしも白蟻の羽蟻が発生したら? ・殺虫剤は使用しないで下さい。 殺虫剤(市販のスプレー等)を使用すると白蟻が警戒して逃げてしまう(散ってしまう)可能性があります。 殺虫剤によって張り付いた大量の羽蟻の処理は非常に大変です。 ・なぜ逃げてしまう(散ってしまう)といけないのか? 群飛した場所からそう遠くない所にシロアリは棲息しています。 殺虫剤により逃げてしまった白蟻が最悪の場合は別の離れた場所に巣(コロニー)を生成するケースもあります。 その後に駆除する際の処理にも大きく影響してしまう事もありますので、とにかく大きく刺激せずに静観する事により今後の処理がしやすくなります。 ・羽蟻はどのように処理すればよいですか? 掃除機で吸い込んで処理して下さい。(もしくはテープなどに張り付けて捨てて下さい。) 掃除機吸い込まれた白蟻は一日も経てば死んでしまいますので、それから掃除機を掃除して下さい。
昨今の白蟻駆除(特にイエシロアリ)に多様されているベイト工法とは家屋の周囲にステーションと呼ばれる容器を埋設して白蟻の接近を監視するシステムです。このステーションの中には白蟻が好む木材(餌)が入っておりますのでステーションに近づいてきた白蟻はこの木材を食害しますので定期的に点検する事で白蟻の接近を察知出来るという訳です。 もしも白蟻が木材(餌)を食害した場合にはステーション内に毒餌をセットして白蟻を根こそぎ駆除します。 シロアリハンターは最初から毒餌が入っておりますので設置した後は点検の必要はありません。 家屋床下の土台、根太、大引き、束などの木材部分に木部処理剤を塗布、散布する事により白蟻被害を予防、白蟻駆除する事が可能です。扱いやすい乳剤タイプ(水で希釈する)や油剤タイプ(原液)、スプレータイプなどがあります。中には防腐防カビ効果が入っているタイプもありますので床下環境によって使い分け下さい。屋外のウッドデッキ、フェンスなどには水に強い油剤がオススメです。水性アリシスなどの薬剤の有効期間は長い物では5年となっております。 家屋床下の土の部分、基礎部分(コンクリート)、束石、ベタ基礎部分などに土壌処理剤を散布、塗布する事により白蟻被害を予防、白蟻駆除する事ができます。扱いやすい乳剤タイプ(水で希釈)、そのまま撒ける粒剤タイプ、スプレーなどがあります。白蟻は土の中を通り床下へ侵入しますので床下の土壌部分を処理する事で白蟻が通れない薬剤処理層を作る事が出来ます。
床下の木部(土台、大引き、根太、束など)に白アリスーパー21、水性アリアシスなどのシロアリ駆除用木部乳剤を塗布、散布しましょう。この際に「まずはココから始めよう!」でもふれた水廻り(お風呂場周辺、トイレ周辺、キッチン周辺、玄関周辺)は重点的に施工しましょう。 被害状況によっては土台や束に穿孔し、柱内部に薬剤を注入しましょう。(土台への穿孔は50~100cm間隔に1個程度穿孔しましょう。)柱の継ぎ目、基礎にクラックがある周辺なども重点的に薬剤を散布、塗布しましょう。こちらも被害状況によっては穿孔するとより効果的です。薬剤の散布、塗布量は使用薬剤の容量用法をお読みになり使用して下さい。
※ワンポイントアドバイス 蟻道が見つかった場合はその周辺の配置を思い出してシロアリがどのように移動しているか想像してみて下さい。蟻道からその周辺にある要チェックポイント(風呂場、トイレ、キッチン、玄関など)に向かっている場合があります。下記の写真では赤線の蟻道があり水色の点線のように通り風呂場に向かったと想像して穿孔して薬剤注入を行なっています。
床下の土部分、基礎、束石、配管などに土壌処理剤のネオターマイトキラ-乳剤、アリゾール乳剤などの乳剤を散布して下さい。風呂場、脱衣場、トイレ、キッチン、玄関、水漏れ箇所、基礎のクラック周辺などはシロアリ危険地帯なので重点的に処理して下さい。薬剤散布する際は基礎の際、束廻り、シロアリ被害箇所、蟻道周辺などには少し土を掘り薬剤が溜まるように処理するとより効果的です。薬剤の散布、塗布量は使用薬剤の容量用法をお読みになり使用して下さい。 【業者様向けにはシロアリ駆除の業務用土壌処理剤、タケロックMC50スーパー、ハチクサンFL、ハチクサンMC、キシラモンMC、オプティガードZT、オプティガードLT、ステルスSC、グレネードMC、アジェンダSC、アジェンダMC、アリピレスME、トップエース乳剤をオススメ致します。価格につきましてはお問合せ下さい。メール】
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業務用のシロアリ駆除剤・木部処理剤一覧 床下の土台、大引き、束、根太など、天井裏の梁、柱など、壁中の柱などに塗布、散布しましょう。 害虫駆除業者様、工務店様、その他の業者様への卸販売も行っておりますのでお気軽にお問い合わせ下さい。072-660-6500 |
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