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クモを良く見かける場所や屋内への侵入口に忌避剤配合のカメムシクモスプレーやクモの巣消滅ジェットをスプレーしておけばクモが嫌がってその場所へは近よらなくなります。(既にクモの巣がある場合は巣を除去してからスプレーして下さい。)カメムシクモスプレーやクモの巣消滅ジェットは持続効果はありますが2~3週間ごとにスプレーし、雨が降った後は再度スプレーして下さい。カバキコマチグモに対してはススキなどに作られた産室を見つけたら直接触れない様に注意し、葉ごと取り除き踏み潰すなどして処分します。室内に侵入されてしまったら布団の中に良く侵入するので寝る前には布団をめくり注意します。見つけ次第カメムシクモスプレーを直接かければ駆除する事が出来ます。
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倉庫内等に大量発生した場合はエクスミン乳剤(水性)を噴霧器で空間噴霧処理します。屋外性のクモに対しては発生源が広く直接駆除をするのは難しいので事前にカメムシクモスプレーやクモの巣消滅ジェットを屋内への侵入口にスプレーして侵入を防ぐのが効果的です。クモを見つけた場合はエクスミン乳剤(水性)やカメムシクモスプレー、クモの巣消滅ジェットを直接かければ効果的です。※クモは殺虫剤をかけても数十分から数時間生き続ける事がありますのでご注意下さい。
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カメムシは発生場所の特定が困難で、飛来を防ぐ事は難しい害虫なので屋内への侵入を防ぐ、洗濯物などにつくのを防ぐ方法が
最善の方法です。屋内への侵入防止には壁や窓などに殺虫忌避剤のカメムシ・クモスプレーを塗布、散布して防ぎましょう。洗濯物にカメムシが付いたり臭いや糞などでお困りの場合は、吊下げるだけでカメムシを寄せにくくする忌避剤カメムシいやよ~を設置しましょう。
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室内に侵入した場合は殺虫剤のカメムシ退治プラス忌避防除剤で直接駆除するか、静かにティッシュなどで捕まえて屋外に逃がしましょう。刺激すると臭いを発しますので注意しましょう。屋内へ大量に侵入した場合、居場所がわからないなどの場合は部屋の隅々まで全体を処理出来る煙タイプの殺虫剤バルサンいや~な虫を使用しましょう。
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カメムシの最大の被害は悪臭でしょう。この悪臭成分を手につけたまま目をこすると眼炎を起こす事もあるので注意が必要です。また、屋内に侵入したカメムシは暖房を使い始めると家屋内で活動を始めるので寝具に潜り込んだり洗濯物に付着し悪臭を放ちます。浴槽にでも落ちたら臭くて入浴が出来なくなる程です。山間部の温泉旅館やホテル等での被害は深刻です。
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カメムシ類は暖かい時期は屋外に生息しています。家屋内に侵入するのは越冬のためなので暖かい地方では問題は起きません。 カメムシがどのような場所を好み侵入してくるのかはっきりは分かっていませんが建物の前面が開けており、
後面が林なおおわれている場所に多いようです。飛来侵入は一時に起こる様であり気温20℃を超えた晴れた日に起きますカメムシは種類が多く様々な植物につき食害する種もいるので農業害虫としても問題になっているものもあります。
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